ガス中毒時の応急手

都市ガスやプロパンガスなどによる中毒
ガス漏れや、石油ストーブの不完全燃焼などで部屋にガスが充満し、頭痛や嘔吐をはじめ、
呼吸困難や意識障害が起こることがあります。

①ずはガスの元栓をしめ、窓やドアなど外の空気が通るところを全て開け放ちます。
(その際、電気やライターなどをつけると火花が引火して爆発を起こすことがあるので、絶対にしないでください。)
②患者を外に運び出し、救急車を呼んでください。
③呼吸しやすいように衣服をゆるめ、横向きに寝かせてください。
④意識がない場合は、心肺蘇生法を行います。

塩素によるガス中毒
酸性の洗浄剤と塩素系の洗浄剤を同時に使用すると、

塩素ガスが発生し、中毒症状を起こす場合があります。特にしめきった浴室やトイレで掃除をしている時に起こりがちです。

①使用中に息苦しさや吐き気、頭痛などを感じたら、新鮮な空気がある場所に移動してください。(その際、窓やドアなど、外の空気が通るところをできるだけ開けてから移動する。)
②がいをしたり、目を洗います。
③状が改善しない場合は、ただちに病院で診てもらうようにしましょう。(塩素ガスによる中毒は、しばらくしてから呼吸困難などの症状があらわれることもあります。)