一酸化炭素中毒について説明する

冬場になると、暖房器具の利用が増えています。一酸化炭素中毒が起こりやすいです。一酸化炭素中毒は多くの人が聞いたことがあります。しかし、詳しく知らない人もいます。

一酸化炭素中毒は一体なんですか?ここでい具体的に説明します。

一酸化炭素中毒とは、燃焼器具の不完全燃焼により発生したCOを含んだ空気を呼吸した場合に起こります。一酸化炭素は一部の都市ガスには5~10%含まれており、これを吸入すると危険です。

症状

頭痛、易(い)疲労感(疲れやすい)、判断力低下、吐き気・嘔吐、意識障害、けいれんが現れます。血管の透過性が亢進し、肺水腫や脳浮腫を起こす場合も多くみられます。頭部CTで淡蒼球という部位に低吸収像を認める場合は、予後不良です。

発症メカニズムは不明ですが、いったん回復したのち再び昏睡に陥る間欠型一酸化炭素中毒の存在も知られています。

治療方法

高圧酸素療法もしくは純酸素による機械呼吸が、一酸化炭素のすみやかな排泄と、低酸素に陥っている組織への酸素供給を兼ねた効果的な治療法として行われます。意識障害を伴わない軽症の場合は、新鮮な空気下での自発呼吸で十分です。

予防方法

CO中毒の予防は「火事、不完全燃焼を起こさないようにする」、これに尽きます。寝たばこはしない、ガス会社の定期診断を受け、不完全燃焼防止装置のないガス器具は使わない、室内でガス器具を使う時は換気する、などを心がけましょう。

日ごろから火災に備えることも重要です。気を付けていても予期せぬ地震などで出火する可能性はゼロではありません。消火グッズの場所と使い方を把握しておきましょう。また、いざ発火した際に、一酸化炭素の濃度が高い環境に長くとどまることがないように、すぐにドアや窓を開けられる状態としたり、空気と人の通り道を確保する心の準備をしておきましょう。

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